フリーゲイト義肢装具研究所は、東京都中央区銀座8丁目のオーダーメイドインソール、オーダーメイド靴、製作会社です。
痛みがあるから寄り添える
私たちの強みは、代表自身の障害の経験からお客様の痛みやお困りのことを理解し反映できる点です。また義肢装具士として医学的な観点から加工やアドバイスができる点です。代表の鯨岡自身、小児麻痺の疾患があり様々な障害をお持ちの方に対して、痛みや日常生活での不便さなどを自身の体験を通して、アドバイスやご提案をいたしております。
自身も5年ほど前に膝の手術をしました。院内には股関節や腰、脚などの疾患の患者さんがたくさんおられ、痛みの箇所は様々ながらいかに多くの方々が痛みに悩んでいるかを見聞きしました。痛みなく歩くという動作がいかに貴重なことなのか、改めて感じた次第です。またこの仕事に長く携わってきた経験から多くのことを学びました。
特に足に疾患のある方は靴選びにご苦労されてることと思います。足の痛みなどでお悩みの方は、些細なことでもご相談ください。
創業25年目になりました
私たちは主に治療が必要な方へ「靴」「インソール」を専門でお作りしている会社です。今年で弊社を創業して25年目に入りました。近年、足にいい靴、足の負担を軽減するインソールなど、メディアや雑誌など数年前に比べて多くの情報を得る機会が多くなってきました。また安価で気軽に試して購入できる場所も増えてきました。特に初めての方など、たくさんの情報の中で何が自分にとって必要なのか、迷われることも多いのではないでしょうか。
「オーダーメイド」というと、大げさで高価なイメージがあるかもしれません。また「治療用」というと、どうしても硬い革で重くて大きな靴になってしまうのではというイメージがあったり、服に合わないのではとご心配があるかもしれません。弊社は市販の靴やインソールを試しても合わない方に対して、足にトラブルや障害があってもあなたの足に合うようにできる範囲で考慮してお作りしております。明るい気持ちで外に出て歩けるような靴を目指します。
社名:「フリーゲイト」とは
「ゲイト」(gait)には「歩きぶり・足取り」という意味があります。身体や足の痛みをお持ちの方に「少しでも自由に日常を過ごしていただきたい」という願いを込めて「フリーゲイト」という会社名にいたしました。
弊社の思い
AI技術が進歩している今、私たちが行なっている手作業での加工は時間もかかり、時代に合っていないのかもしれません。しかし、お一人ずつの足の悩み、想いなどを反映することは、やはり人と人による対話が必要であり、大切なのではないかと私たちは考えます。
色々な状況が起こりうる今後ですが、今私たちができるのは、よりいっそうお一人お一人と対話を重ね、細かなご注文やご要望にお応えして「身体の一部としての靴」を真摯に製作していくことと考えています。
近年「クオリティー・オブ・ライフ」からさらに広げて「ウェル・ビーイング」という概念が広がっています。さまざまな情報が氾濫する中、自分に合った情報を得ながら社会的にもより良く、気持ちよく生活していくことだと思います。足にトラブルや障害があっても外出をひかえることなく「毎日明るい気持ちで過ごしていただきたい」そんな思いでスタッフ一同お作りしております。



