身体の一部としての靴・インソール




AI技術が急速に進歩している今、私たちの行う手作業での加工は、時間がかかり、効率の面では時代に合っていないのかもしれません。
それでも、お一人お一人の足の悩みや想いを靴やインソールに反映させるためには、丁寧に時間をかけて向き合うことが欠かせないと、私たちは考えています。
これからもさまざまな変化が起こりうる中で、私たちが大切にしていきたいのは、お一人お一人との対話を重ねながら、細かなご注文やご要望に寄り添い「身体の一部としての靴」を真心を込めてお作りすることです。
足の痛みや不安を抱えている方へ




私たちのもとには、変形性股関節症、脚長差、リウマチ、外反拇指など、痛みや歩きづらさに悩まれている方々が多くご相談に来られます。「医療機関での検査後、どこに相談すればいいかわからなかった」「靴屋さんに言っても、足に合う靴が見つからなかった」そんなお声をよく耳にします。
私たちは、そうした方々に安心して話せる場所をつくりたいと思っています。足の様子、歩き方、生活環境などは、お一人お一人違います。
足にトラブルや障害があっても外出をひかえることなく、「毎日明るい気持ちで過ごしていただきたい」そんな想いでスタッフ一同お作りしています。
▶︎詳しくは「変形性股関節症の方へ|靴・インソールでできること」をご覧ください。
▶︎詳しくは「リウマチの方へ|靴・インソールでできること」をご覧ください。
日常のお悩みにお応えします




「左右差が2cmあるが、靴をどうすればいいかわからない」「インソールを勧められたけど、どんなものを選べばいいかわからない」など、日常の悩みに戸惑われる方が多くいらっしゃいます。
私たちは、日常生活で今後どのような対策が必要であるかを一緒に考えます。義肢装具士歴45年の経験をもとにお話を伺います。
▶︎「私たちの会社とは」はこちら
義肢装具士だからできる靴作り




私たちは見た目のデザインやサイズ合わせだけではなく、「その方の歩き方」や「身体のバランス」も見ながら靴作りに反映します。足の構造や関節の動き、筋肉の使い方などを理解したうえで、痛みの原因や歩行の様子を考慮し、靴やインソールを調整します。
市販の靴やインソールを加工して対応できる場合もあれば、オーダーで一から製作することもあります。
ただ、形を合わせるのではなく、その方が「安心して歩ける」「前向きに出かけられる」ように、その人に合った形を見つけていきます。
私たちの考えるオーダーメイド
オーダーメイドとは、足型を採って作るという意味だけではありません。お一人お一人の「生活」「仕事」「歩き方」に合わせて、調整を重ねながら仕上げていくものだと考えています。
履いてみて「少し違和感がある」と感じたときは、ご遠慮なくお伝えください。その場で調整をし、弊社内だけではなく、弊社ビル内の廊下、スロープ、階段と実際に時間をかけて履き心地を確認していただきます。
