私たちは市販のインソールや靴では対応しきれない足の疾患がある方に治療目的としてお作りしております。
義肢装具士の資格を持った者が医師の処方のもと製作します。問診からご納品まで携わります。弊社にいらっしゃるお客様の多くは、すでに痛みを抱えている方が大半です。「もっと早く自分の足や靴のことを考えれば良かった・・・」とお聞きすることが多いです。
今年で弊社を創業して25年目に入りました。近年「足にいい靴」「足の負担を軽減するインソール」などメディアや雑誌など、数年前に比べて多く情報を得る機会が多くなってきました。また安価で気軽に試して購入できる場所も増えてきました。
特に初めての方など、たくさんの情報の中で何が自分にとって必要なのか、迷われることも多いのではないでしょうか。足や靴でお悩みがございましたら、お電話やメールでのご相談も承っております。些細なことでもどうぞご相談ください。
「このような方」ご相談ください。
- 足裏が痛くて歩けない
- 足裏全体が痛く長時間歩けない
- 足首が痛い
- 足がたおれてしまい歩行が不安定
- 身体全体のバランスが悪い
- いろいろと試したがどれも合わなかった
- 足裏、かかとに激痛が走る
- 足裏のタコ、ウオノメがなかなか治らず痛い
- 手術後に足の左右差(脚長差)があり歩きずらい
- 生まれつきの疾患により足の大きさや長さが違う
- 足指変形がありみがある
- 事故や病気により足指の欠損がある
- 学校用の指定の靴が合わず足が倒れてしまう
- 靴屋さんでは自分の足の症状に対応してもらえない
弊社のオーダーインソール
◉素材が違います
一律の素材での加工ではなく、痛みのある部分には柔らかい素材で加工することができ、お客様の症状に合わせて加工いたします。
◉痛みのある箇所をピンポイントで加工します
例えば足裏のウオノメがある場合、その箇所をピンポイントで素材を変えて加工します。ウオノメがあるところに足圧を加えないように痛みを取り除きます(除圧する)市販品は同じ素材、万人に合うように設計されているため、足の症状によっては効果が出にくいことが考えられます。
◉一度お作りしておくと5〜6年程度使用できます
経年して足の形状が変化してくるため、調整や修理をすることが必要ですが、足変形に応じて矯正力を強く加えたりと土台はそのままで表面を再加工、修理することが可能です。
◉ご来社の回数
初回から納品まで、平均で3回ご来社いただきます。製作する仕様や加工方法によって、ご来社いただく回数は前後いたします(予約制)
◉納期
平均で約2週間のお渡しとなります。納品後、何か気になる箇所がでてきた場合は調整をいたします。心地よく履いていただきたいため、些細なことでもお声をいただけると嬉しいです。
◉金額
- 保険制度を使って製作される場合
近年、療養費の給付の審査が厳しくなり、医師の指示書(診断書)があっても保険機関によって給付の対象にならない場合もございます。保険制度を使って製作される場合は、保険証に記載されている保険機関へお客様ご自身で必ずお問い合わせください。
- 保険制度が適用された場合
- 一時立替 ¥39,000〜
◉インソールをお入れする靴
ご自身で履かれている靴に合わせてお作りします。もとから入っているインソールを外すことができるスニーカータイプの靴に、お入れすることが望ましいです。インソールは出し入れできるため、同じような形状の靴であれば併用して使うことができます。(パンプスやハイヒールには入れられません)
ウォーキングシューズなどスニーカータイプの靴は歩きやすく効果が得やすいですが、細身の靴や緩めに履かれている靴などは種類によっては歩行時にかかとが脱げやすくなることがあります。「インソールを入れられる靴がない」など、靴を探すことでご苦労されている方も多くいらっしゃいます。
市販の靴にお入れすることは靴の構造上、限界があるため靴を購入する場合は靴のことを理解してくれるお店を探すことが大切です。弊社でもインソールの厚みが確保されて作られた市販靴もお取り扱い販売しております。インソールをお入れする靴は事前にご相談ください。既成靴の調整も行っております。
インソールの重要性
近年「足裏のアーチを支える」「体をしっかりと支える」というインソールが入った靴が多く売られるようになり、インソールが重要視されてきました。また市販のインソールは比較的安価で気軽に試すことができ、症状別に様々の種類のものが販売されています。ちょうど合うものがあればいいのですが、実際に靴に入れて試してみないと感触がわからないなど、うまく合わないこともあるようです。
オーダーで一度お作りしておくと5〜6年程度使用できます。インソールをお入れした靴が古くなったら、同じような靴のタイプをご購入されると、またそのまま修理したインソールをお入れできます。何度か買い替えすることもなくなりますので、市販のインソールで合うものがなくお困りの方はオーダーでお作りすることをお勧めします。足変形の症状によりましては、保険対応になる場合もあります。その場合は医師の指示書(診断書)が必要になりますのでご相談ください。
靴を履いて足が痛いのは、実は靴ではなく「歩き方」に原因があることが多いことをご存知でしょうか。「歩き方」すなわち何らかの症状(外反扁平足・開帳足など)があって、体重を不自然にかけて歩くことによって、身体がゆがみ足が少しずつ変形していき、その結果、靴を履いて歩くと痛いと感じるようになっていきます。年齢を重ねていくに従い、その症状も目立ってきます。インソールは靴の中に入れるものですが、足裏の皮膚に直接触れる最初の靴とも言えます。







