保険適用にも対応|義肢装具士が作る医療用インソール
私たちは主に足の疾患がある方、足に障害がある方、市販品で対応できない方にオーダーメイドでインソール(足底板)をお作りしています。義肢装具士の国家資格を持つ者が、医師の処方をもとに製作します。
痛みをかばって歩いていると、健足(症状がない足)や膝・股関節・腰・肩など、その他の部位にも負担が生じてくることもあります。痛みを我慢して歩いていると、年齢とともに足変形は進んでいきます。
義肢装具士歴45年の経験をもとに、どのような対策が必要であるかなど、ご提案いたします。どうぞこの機会にご相談ください。








症状・疾患に応じたオーダーメイド対応
今まで弊社でお作りした方々の症状・疾患です。
自分の足の疾患がよくわからない…医療機関へ行くまでもない…そのような方もどうぞご相談ください。
【足の症状】
- 脚長差(長さが違い)があり、歩くと痛みが出ます。
- 足がすぐに痛くなり、靴選びに困っています。
- 長く歩くと、足裏や付け根が痛くなってしまいます。
- 足指が曲がっているので痛いです。
- 針の上を歩いているように足裏が痛い。
- 歩くと膝、腰、股関節が痛みます。
- 子どもが歩くと足裏が痛くなります。
- O脚があります。
- 装具をつけて履く靴が痛いです。
【疾患がある方】
- 脚長差
- 外反拇指
- 扁平足
- 変形性股関節症
- 先天性股関節脱臼
- O脚・X脚
- 内反足
- リウマチ
- 尖足
- 糖尿病による足指欠損
- 足関節の疾患
- 巨趾症
- 先天性の疾患
- 片麻痺
- 踵骨棘
- モートン氏病
- 足底腱膜炎
弊社は、このような足の疾患がある方にお作りします。
















義肢装具士が作る医療用インソール|製作例
70代女性|外反拇指、膝・腰に痛みがありお困りでした。足裏の補正を行い製作。少しずつ慣れてきて膝の痛みがなくなってきた、とお声をいただきました。

60代男性|脚長差(足の長さが違い)のためお困りでした。左右の高さを調整し、仕事用の靴に合わせて製作。身体のバランスが整い、歩きやすくなったと喜んでいただけました。


60代女性|脚長差のため、足が靴の中で前に滑っていました。ゆるめの靴を履いておられたため、靴選びについて、ご提案させていただきました。

40代女性|年齢とともに膝に違和感がありました。足裏のイボの痛みには、柔らかい素材と組み合わせて加工。お子さんと出かける際も安心して、移動できるようになったとのことでした。

70代女性|長く歩くと足の付け根と足裏が痛い。靴選びにとても苦労されていました。仕事で使う靴に入れて使ご使用。定期的に修理をしながら、大切にご使用いただいております。

50代女性|体重をかける度に足裏のイボが激痛に。皮膚科で定期的に処置を行っておられます。皮膚科の治療と並行してインソール製作。少しずつ改善が見られ、素材の変更をしながらご使用中です。

40代男性|足が疲れやすいく、お作りいただきました。紳士靴に入れてご使用中。お一人ずつの生活スタイルに合わせて素材は変更しています。

50代女性|5年前よりご使用。経年した素材の劣化や足の形状・変形に応じて修理を行っております。修理をしながら、長くご使用いただけます。


保険適用対応で作るインソールと市販インソールの違い
素材が違います
一律の素材での加工ではなく、お客様の症状に合わせて素材を変えて加工いたします。




痛みのある箇所をピンポイントで加工します
例えば足裏のウオノメがある場合、痛みの箇所に、足圧を加えないように素材を変えて加工。市販品は同じ素材、万人に合うように設計されているため、足の症状によっては効果が出にくいことが考えられます。


一度お作りしておくと5〜6年程度使用できます
経年劣化による調整や修理をすることが必要ですが、足変形に応じて、矯正力を強く加えたりと土台はそのままで表面を再加工いたします。




お持ちの靴にあわせます
インソールを外すことができるスニーカータイプの靴に、お入れすることが望ましいです。同じような形状の靴は併用して使うことができます。(パンプス、ハイヒールは不可)
スニーカータイプの靴は歩きやすく効果が得やすいですが、細身の靴や緩めに履かれている靴は、歩行時にかかとが脱げやすくなることがあります。
靴を探すことでご苦労されている方も多くいらっしゃいます。市販靴にお入れすることは靴の構造上、限界があるため、靴のことを理解してくれるお店を探すことが大切です。
弊社では靴からオーダーメイドでお作りすることもできます。
▶詳しくは「足の症状に合わせて作るオーダーメイド靴」をご覧ください。


料金について
保険適用された場合
- 一時立替 ¥39,000〜
- 原則1〜3割の自己負担
- (例)1割負担の方は¥3,900〜、3割負担の方は¥11,700〜
医師の装具作成指示書をもとに厚生労働省が定めた、治療用装具(足底装具)として規定の内容・価格に沿って算出します。お支払いいただいた金額に対して、自己負担額に応じた還付が受けられます。
簡易型オーダーインソール(自費)
このような足のお悩みがある方に
- 今履いている靴のインソールに加工したい
- 土踏まずが気になる
- 足の高さだけを補いたい
- 医療機関での検査後も、日常生活で足の痛みが残っている
- 治療が一段落したあとも、足に不安や違和感が続いている
- 現在の治療と並行して、少しでも痛みを和らげたい
- 医療機関へ受診したことはないが、足の不調や歩きにくさが続いている
弊社では、自費での簡易型インソール製作も承っております。足の症状に合わせて補正・矯正を行うことで、歩行時の負担を軽減できる場合があります。
簡易型インソール|金額
- 高さを補う加工(補高板) 片足¥3,500〜
- 既製インソールの加工 片足¥3,000〜
- タコ・ウオノメ対応加工 片足¥3,000〜
- 土踏まずの補正加工 片足¥2,500〜
※足の症状・加工内容によって前後します。






▶︎詳しくは「料金について」をご覧ください。
完成までの流れ
1.ご相談(予約制)
1時間程度でお話を伺います。金額の概算、製作日数の目安などもお伝えします。製作する内容や価格体系をご理解してから、製作スタートとしております。弊社は階段地下1階のため、階段をご利用されない方や車椅子の方は昇降機またはスロープをご案内いたします。


2.病院受診
医師にご相談ください。医師の装具作成指示書(診断書)を基にお作りします。
保険適用でお作りする場合
治療のために必要と医師が判断し、かつ各健康保険機関が装具の妥当性を認可したものについては治療用装具(保険適用)の対象となります。
3.採寸・採型
お一人お一人、足裏の型をお採りします。お持ちの靴の形状に合わせてお作りします。普段履かれている靴をお持ちください。


4.製作




5.完成・お渡し・お支払い
平均で約2週間〜のお渡しとなります。実際に靴に入れて履いていただき、気になる箇所はその場で調整します。
完成後、受診された医師に装具の完成品をお見せください。お客様ご自身で還付請求を行なってください。


6.アフターフォロー
ご納品後3ケ月以内は、無料にて調整いたします。気になることがありましたらご遠慮なく何なりとお知らせください。


よくある質問
- インソールを保険適用で作ることはできますか?
- →医師の指示書があれば、保険適用の対象となる場合があります。
- 完成までにどれくらい時間がかかりますか?
- →約2週間ほどが目安です
- 料金はいくらですか?
- →厚生労働省が定めた価格に沿って算出します。